時間のフレームを伸ばす Let's extend time frame,tempus. final chapter 11 2003/4/1

人は皆、24枚の金貨を持っている。
この金貨をどう使うかは、本人の自由に任されている。
この金貨は、貯金も借金もできないことになっている。
金持ちも貧乏な人も、天才も凡人も、等しく、24枚の金貨しか与えられていない。
この24枚の金貨をどう使うかが、人生を黄金に変えられるか、どうかにかかってくる。
4つに分割して使うか。6つ×4フレームとなる。
しかし、この超高速度に変化する21世紀においては、これでは工夫が足りない。
価値の創造が人間に与えられた使命ならば、
価値の創造により、1フレーム6つに対して、1つぐらいは価値の創造をすべきである。
努力することにより、1フレーム金貨7枚を目指すべきである。
7 7 7 7で28枚の金貨となる。
時代が経済の時代、このくらいの価値の創造は許されるであろう。

最初の7枚、十分な睡眠に使う。これが重要な元手となる。
次の7枚、良好な食事と、そして家族と十分に過ごす。
中の7枚、仕事をするか、学校で勉強をする。
最後の7枚、
 どんな1日だったかを冷静に振り返った上での、反省から祈りへ。
 祈りには、願いを叶えてもらう祈りもあるが、疲れを癒やす祈りもある。
 しかし、心に平静心がないと、祈りが暴走してしまう。
 澄み切った祈りは、必ず誰かが聞いている。
 あなたを守る小さな者であったり、最大なる者であったり、
 それはどのくらい、あなたの祈りが澄み切っているかによる。
 音楽を聴く。音楽で心が癒やされる。心身にパワーが与えられる。
 読書する。気分転換になる。新しいアイディアが与えられる。
 瞑想をする。しかし、現代人には、瞑想というものが難しい。
 しかし、良書を読むことで読書瞑想ができる。
 夫婦で会話を持つ。これで、つまらない誤解を解消できる。
 考える。明日はどんな1日にしようかと考える。
 睡眠の準備をする。